瀧川鯉斗 の手ぬぐい
落語芸術協会の瀧川鯉斗クンがこの五月上席からなんと真打に!
とりあえずおめでとね。鯉斗クンと言えば今をさかのぼること十年前、二ツ目に昇進するにあたってわたくし玉の輔が手ぬぐいを作りました。考えてみれば芸協(芸術協会)の芸人の手ぬぐいをデザインしたのは彼だけだねぇ~。
我ながらなかなか良い柄に仕上がった思い出があります。それがコチラ。

どうよ!?空になびく鯉のぼりです。折り方によって青海波だったり雲だったり。うーん、ステキ!…と自画自賛。また頼まれるのかと待ってたら新しいのが届いちゃった(笑)。

『一』。
二ツ目時代とは真逆の渋さ!この文字は偉いお方の書に違いない。歌舞伎役者片岡孝太郎さんか?鯉斗クンが孝太郎さんの奥さんを紹介したという嘘のようなホントのエピソードがあるし…。で、誰なの?
鯉「自分で書きました」
玉「自分って…誰?」
鯉「ボクです」
玉「えっ、お前なの?…何で『一』?」
鯉「噺家人生を辞めずに歩んでいることを『一』と掛けまして…」
玉「意味わかんね。じゃあ『瀧川鯉斗』は孝太郎さんだ?」
鯉「小痴楽に書いてもらいました」
玉「…(無言)」
まさかの鯉斗と小痴楽のおバカコラボレーション!
考えてみれば『マイナス×マイナス=プラス』だからねぇ(笑)。
鯉斗クンのWikipedia見たら「この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください」…だって!。
もともとヤバい人間だからなぁ~(笑)。
こんな鯉斗クンはBSテレ東『やじ×きた 元祖 東海道中膝栗毛』に案内人として出演中です。
で、五月上席末広亭から披露興行が始まります!『令和』初の真打ですよぉ~!
詳しい情報は芸協ホームページまで。