噺家の手ぬぐい

当代落語家のオリジナル手ぬぐいを網羅!

二つ目昇進

「この手ぬぐいドイツんだ?」「オランダ」

今回は市馬会長のお弟子さん、柳亭市若くん。

「毎日毎日大変緊張し、冷や汗が止まりません」

という二月中席から昇進したホヤホヤの二ツ目です。汗が止まらないのは、たぶん太り過ぎだからだと思うよ。四合炊いた米をたいらげ「どんだけ食うんだ、このデブ若!」と師匠から小言食らうくらいだからね(笑)。

象…伊藤若冲?

「デザインは父にお願いしました。好きな伊藤若冲の象をお借りしました。『市若』と『若冲』、『若』に縁があること、また私が象になんとなく似ている気がしまして…」

確かに似てるけどね。最初の柄は手ぬぐいいっぱい縦に象をどーんと入れたんだってさ。そしたら師匠に「この象が気に入らないけど、…好きにしろ」と言われて象を小さくして、なんと三体。これには市馬会長苦笑い。やったね(笑)。

でも、象の数え方って?…体ではないね。匹…頭?…正解は『頭』でした。大きい哺乳類は『頭』なんだって。勉強になります。

「ここまで育てていただいた師匠への感謝、温かく見守ってくださった先輩方、そしてお客様の期待に応えられるよう芸道に精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします」

という市若くんはこんな顔してオランダのアヌス…いや、アムステルダム出身。アヌスで思い出したけど、槇原敬之捕まったね(笑)。市若くんの御披露目出演情報は落語協会ホームページまで。

次回も新二ツ目手ぬぐいです。ちなみにわたくし玉の輔はマッキーから便箋二枚のお手紙をいただいたことがあります。

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