この男もねぇ、入門当時は可愛らしくて『落語界のウエンツ』とか言われてたけどねぇ、だんだんだんだん…うーんですなぁ~。まあ、ウエンツ瑛士本人があんな感じだし…。いま、東京かわら版の名鑑を見て年齢確認しました。いい歳になっちゃってるよ。どうりでおでこにしわが増えたわけだ。
そう言う自分も人のこと言えないけど…。最近、鏡見るのが怖いね。あんなに可愛らしかったあさ市くんが…『あさ市くん』は現在の『玉の輔さん』です。
ああ、嫌だ嫌だ 笑。
ということで、今回は柳亭市弥くん。あんな顔して大学時代はなんとラグビー部。…ラグビーったって玉川大学なんで柔な感じ 笑?
去年の暮れに、って言うから今年のお正月用に作ったのかな。まあ、とにかく新しい手ぬぐいです。
噺家に結婚式の司会を頼みたかったというちょっと変わったデザイナーの小野寺健介さんがご近所の落語会に出掛けて、そこに出演していたのが市弥くん。司会をお願いされて、そのご縁で手ぬぐいのデザインを頼んだんだって。
柳は判る。『柳亭市弥』の文字は市馬兄さんだねぇ~、相変わらずお上手。
…うーん?…この枠みたいなのって、何?
「デザインの入り口は格子に柳でしたが、自分の好きなものをベースにした方が愛着が湧くということで好きな漫画を取り入れました。漫画のコマ割りが『柳亭市弥』になるようデザインしていただきました。大変だったらしいです」
ふむふむ、なるほど!
遠目に見ると『柳亭市弥』だねぇ~。
へぇ、漫画が好きなんだ…ふーん。
たいへんよくできました!
このコロナ禍でぬか床生活をしていたという市弥くん。ますますじじい化に磨きがかかること間違い無しです 笑。
「あとは、YouTubeで『都市伝説』『大食い』『まかない料理』を見ています」
…おいおい、『噺家の手ぬぐいチャンネル』は見てないのかよ‼
見てないかたは必ず「ご登録お願いします」。市弥っ、お前もな!
「早く明るい世の中になれば。柳に風でまいります」
…という当たり障りのないありきたりな市弥コメントで失礼させていただきます。