落語協会新真打御披露目も池袋演芸場までやって参りました。ラストスパート、頑張ってぇ〰️!
玉の輔はこの芝居は出ませんが、国立の柳枝クンの日にうちの師匠といっしょに出演。是非ともご来場くださいませ。
で、今回はめぐろ改め三遊亭れん生クンです。
まずは、手ぬぐいを見てもらいましょう!
面白いでしょ、いいね!
「自分でデザインしました。圓丈が体調不良で、作った口上書きも短すぎるのでコレなら手ぬぐいにしちゃえと考え思い切って高座で使えるものではなく『真打昇進記念グッズ』として作りました。最初のデザインは口上書きが寄席文字でひと回り小さいものでしたが、手ぬぐい屋さんにこの大きさでは文字が潰れて読めないからと言われ楷書に変更しました。ハッキリ読めて潰れない大きさになるように何度も打ち合わせしました。面倒臭いヤツだなぁと思われていたと思います。私個人のものならコレでオーケーなのですが、師匠との共作でもありますので納得するまで頑張りました。出来上がりには満足しています」
思いも素敵!圓丈一門て上の弟子より下の方が師匠に対しての気持ちが強い 笑。とても斬新的で収まりも良し、ちょっと欲しくなる手ぬぐいです。
圓丈師匠の具合が良くないので御披露目も出演していません。口上でも司会が手紙を代読、玉の輔も圓丈師匠になりきって読ませていただきました。
実はこのどこにでもありそうな出っ歯、最近売ってないんだって!これもコロナの影響で口に入れるものということと、中国製なので問屋さんにも入ってこないんだってさ。驚きだね。
「手紙の口上文がとてもウケて内容もいかにも圓丈が言いそうな文面だったのでお客様もその場に居ない圓丈を感じることができたんじゃないかなぁと。やっぱり凄い師匠なんだなと感動しました。そして、想像していたものより良いもので夢のような時間でした。落語協会で真打になれて良かったなぁと思えた瞬間でした」
うん、うん、出っ歯やって良かったよ 笑。
古典は三年前に辞めて今は新作一筋。
「私的には古典は難しかったです。そのかわり、たくさん笑ってもらえる新作落語を作り演っていきたいと思っております。…でも、たくさん笑ってもらえる落語ができなかったら私はどうしたらいいのでしょうか?」
うーん、その時は出っ歯貸してあげるよ 笑。
れん生クンの出演は池袋演芸場が25日と28日、国立演芸場が5月11日、16日です。圓丈師匠からの口上手紙を聞きたい方は是非ともご来場くださいませ。…玉の輔は出ませんが 笑。