噺家の手ぬぐい

当代落語家のオリジナル手ぬぐいを網羅!

真打昇進

わさびに毒が…

さてさて、いよいよ九月下席より新真打の御披露目がはじまります。わさび、小志んにぎん志と権之助の四名の手ぬぐいを紹介いたします。まずは、さん生師匠門下柳家わさびくんから。

前座時代は師匠の一文字をいただいて『生ねん(しょうねん)』という名前でしたがニツ目に昇進してわさび。さん生、山椒にわさびネ(笑)。

林家しん平師匠が監督した『落語物語』では大抜擢で主役。師匠役は現在表に出られないようなあの方(笑)。笑点の若手大喜利やNHK BS放送『our SPORTS!』ではナレーションとコスプレして小芝居(笑)。いつもオドオドしていて寝癖頭、そしてなんだか頼りないところが女心をくすぐるようで人気もある? 

披露パーティーの代わりに行った三点セット(手ぬぐい・扇子・口上書き)付の超高額落語会にはたくさんのお客さんで盛り上がったようで…。

名前はわさびのまま昇進いたします。

「大多数のご意見と、この名前がいちばん師匠さん生の弟子っぽいと思ったから。またすでにある名前に関してはありがたみもわからないのに、そのひとと喋ったこともないのに襲名したりとかしたくなかったから」

と毒づくわさびくん。

毒舌が続くといけないので手ぬぐいにいきましょう(笑)。

 

 

『あばれのしわさび』、あばれのしとわさびを融合させた自身の自信のデザイン。縁起を担いだ『七・五・三の法則』というのがあるんだそうで、茎の数『三』・結びの巻いてある数『五』・のしの先とわさびの身の部分『七』なんだそうです。…ちょっと微妙だけどね(笑)。文字はさん生師匠。

「真打になるからって急になんかやり始めるのは、東京オリンピックがあるから急に日本の文化を取り入れ出すアーティストに似てダサいのでいつも通りやります!」

…おいおい、わさびってこんな人間だったの?

恐ろしいので最後に一言お願いいたします。

「僕の『動物園』は玉の輔師匠に教えていただいたものです」

…こんな軽い感じで締めましょう(笑)。

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